時計の設計(3)
補正ページ
時計の部品を発注しました。あとで基板も発注します。
時刻調節方法について幾つかの案がありました。で、今回はCdS(光検知)を使ってiPhoneやPCなどから補正します。
具体的にはさっきのURLにアクセスし、スマホをかざすだけで補正できることを目指します。
[caption id="attachment_2321" align="alignnone" width="474"] 0code[/caption] [caption id="attachment_2331" align="alignnone" width="474"] 1 code[/caption] [caption id="attachment_2341" align="alignnone" width="474"] data format[/caption]
以下の手順で調節します。
- URLにアクセスします
- スマホなどをかざします
- 待ちます
- 完了
送信側は簡単です。では受信設計に入ります。
このフォーマットは最初のイントロ部分の検知から始まります。1f=50msですが環境に依存することからイントロ部分でスキャンしておきます。イントロ部分はHighとLowの比が等しいことと時間が40-80ms以内であることが発生条件で、そこからもう一フレームで時刻を計測します。
暗いときと明るいときの閾値は適あ当に定めます。調節中も時計はカウントしますが補正が正常に終了すると最後にデータが読み込まれます。パソコンからの補正ですので当然ながら相当ズレが生じそうです。累積させないためには各ビット出誤差を蓄積しないことです。具体的にはcode0とcode1を立ち上がり後1.5fで判断します。これをすると毎回誤差がクリアされ、正確な補正ができます。
[caption id="attachment_2352" align="alignnone" width="474"] 補正ページ[/caption]