CubeMX コードジェネレータチュートリアルもどき
CubeMXはST社のコードジェネレータです。このジェネレータはライブラリとその設定(初期化)、クロックの設定、RTOSなどのミドルウェアを生成します。そのことについてメモメモ。
まず生成する内容についてです。まあ当たり前ですが生成するのはコードです。コンパイルして使います。
IDEで使うことを想定されていてMakefileを手動で書くことは想定されません。なので生成されないので手動で書きます。
まずはじめにNewProjectからプロジェクトを作成します。この際にプラットフィーム選択画面が出ます。ボードを用いる場合はボードを選択してください。これによってデフォルトでボード付属のものの設定が入ります。
これで初期設定は完了です。以下はその直後の画面です。CubeMX32では各PinごとにGUIで初期化コードを完全に生成することができます。
Pinごとにペリフェラルを割り当てたらそれぞれのペリフェラルの設定をします。
Confirationでペリフェラルの設定をします。ここではTMR1でのDMA転送をしたいと思います。
ユーザーコードはUserCodeAreaの中で記述します。ここ以外で記述するとみんな消されます。^^
HALはライブラリですがこれは結構癖が強いものです。初期化周りはあらかじめ生成した内容そのまま使うと良いでしょう。